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アラベス、不運なAT被弾でドローに終わる…乾は一時左サイド担うも不発

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不発に終わったアラベスMF乾貴士

[4.7 リーガ・エスパニョーラ第31節 アラベス1-1レガネス]

 リーガ・エスパニョーラは7日、第31節を各地で行い、MF乾貴士所属のアラベスレガネスと1-1で引き分けた。前半18分にPKで幸先よく先制したが、後半アディショナルタイムに不運な失点。右サイドハーフで2試合連続の先発となった乾は、ときおり得意の左サイドにポジションを移しつつ、79分間にわたってプレーした。

 立ち上がりは一進一退の攻防が続いた中、アラベスは前半16分、右サイドの乾を起点とした攻撃から中央にクロスが送られると、反応したFWジョナタン・カレリがエリア内で倒されてPKを獲得。これを同18分、カレリが右足で落ち着いて流し込み、早い時間帯に先制に成功した。

 前半29分には乾が右サイドの角度のないところから強烈なシュートを狙うもGKの正面。さらに乾は後半26分、左サイドに回ってDFルベン・ドゥアルテのパスを受けると、鋭いカットインからシュートを狙ったが、今後は相手ディフェンスにブロックされた。そして同34分、FWパトリック・トゥマシとの交代でピッチを退いた。

 アラベスの3試合ぶり勝利が近づいたかと思われた後半アディショナルタイム3分、レガネスはFWミチャエル・サントスとのワンツーから左サイドを駆け上がったDFジョナタン・シルバがドライブ回転のかかったクロスを供給。するとボールはゴールに向かってファーポスト際に突き刺さり、まさかの同点ゴールだ決まった。試合はそのまま終了。引き分けたアラベスは欧州カップ圏外にとどまった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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