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「お金のためにプレーしていない」吉田麻也、昨夏のサウジ移籍拒否の経緯を語る…

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昨夏にサウジ移籍を断ったと明かしたDF吉田麻也

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、昨夏の移籍市場でサウジアラビア移籍の可能性があったものの、拒否していたことを明かした。現地紙『デイリー・エコー』が伝えている。

 2012年にオランダのVVVフェンロからサウサンプトンに加入した吉田。移籍以降、ここまで全公式戦170試合以上に出場し、今シーズンもチームの主力として活躍する同選手に対して、昨夏にサウジアラビアのクラブからオファーがあったようだ。しかし、日本代表DFはこれを断り、プレミアリーグでの挑戦を続けることを選んだとクラブの公式ウェブサイトで語った。

「昨夏の移籍市場で、サウジアラビアから打診がありました。でも、僕はお金のためにプレーしていません。サウサンプトンと良い契約を結んでいますし、仮に他のプレミアリーグに所属する同等のレベルのクラブから100万ポンドを上積みされたオファーを受け取ったとしても、サウサンプトンに残り、友人たちとともに美しいキャリアを終わらせることを選びます」

「他の国からオファーがあった場合、世界の異なる部分を見ることを選ぶかもしれません。でも、将来のことは誰にもわかりません。僕はファンやこのクラブの人と良い関係性を築けていると思います。良い時も、悪い時もありましたが、僕はまだこのチームでプレーしています」

 ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の信頼を勝ち取り、ここまで5試合連続でフル出場する吉田は、新シーズンもプレミアリーグでプレーするために現在17位と残留争いに巻き込まれるサウサンプトンを残留へと導けるのだろうか。

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