マルセイユに所属するFWマリオ・バロテッリに今季終了の可能性が浮上した。伊『フットボール・イタリア』が報じている。

　バロテッリは5日に行われたリーグアン第31節ボルドー戦に後半24分から途中出場。問題のシーンは後半35分だった。ボールと関係ないところで、バロテッリがボルドーのDFパブロ・ナシメント・カストロに肘打ち。鼻血を出したカストロは治療を終えてピッチに戻ると、報復行為としてバロテッリにタックルを食らわせ、レッドカードにより退場となった。

　同メディアによると、バロテッリの肘打ちにより、カストロは鼻を骨折した模様。このシーンは主審に見逃されたが、映像を懲戒委員会が分析し、処分を科すか判断するようだ。仮に処分が決定した場合、5～8試合の出場停止になるとのこと。マルセイユは残り7試合となっており、ボルドー戦が今季ラストゲームになるかもしれない。

　バロテッリは、今年1月にシーズン終了までの契約がマルセイユに加入。リーグ戦10試合で7ゴールを記録していた。

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