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バルサ復帰報道の久保建英、レアルも獲得レース参戦か

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レアルがFW久保建英の獲得に動いているようだ

 18歳を迎える6月以降にバルセロナへの復帰が噂されるFC東京のFW久保建英に対し、ライバルクラブのレアル・マドリーも関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 久保は9歳だった2011年にバルセロナの下部組織に入団。早くから頭角を現していたが、クラブが18歳以下の選手移籍に関する規則違反で国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受けたことで公式戦出場停止が続き、2015年に帰国してFC東京U-15むさしに加入した。帰国後も順調に成長を続け、今季は17歳にしてトップチームで攻撃をけん引する活躍を見せている。

 久保は今年6月4日に18歳となり、国際移籍が可能となることから、バルセロナ復帰の噂がたびたび報じられてきた。同紙によると、久保はバルセロナを離れた後もクラブ関係者と連絡を取り合い、自身も将来的に復帰することを考えているようだ。

 だが、ここへきて宿敵のレアルも日本の若きタレントの獲得を狙っているという。また、パリSGも久保に興味を持っているクラブの1つだと同紙は伝えており、ビッグクラブによる熾烈な獲得レースに発展する可能性もある。

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