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3選手リーガデビューのバルセロナ、最下位ウエスカに勝ち点献上

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スコアレスドローに終わった

[4.13 リーガ・エスパニョーラ第32節 ウエスカ0-0バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは13日、第32節を各地で行い、首位を独走するバルセロナは最下位ウエスカと対戦した。ミッドウィークのビッグマッチを見越して大幅にメンバーを入れ替えたバルセロナは、目立ったチャンスをつくることができず。両者とも決定機を欠く中でスコアレスドローに終わった。

 ホームのバルセロナは前節、2位のA・マドリーとの直接対決に勝利し、勝ち点差を12に広げた。今節は最下位に沈む昇格組のウエスカとのアウェーゲーム。DFジェラール・ピケ、FWルイス・スアレスが出場停止となった他、16日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦を控えていることもあり、MFセルヒオ・ブスケツ、FWリオネル・メッシら主力選手をメンバー入りさせなかった。

 普段の主力で先発に起用されたのはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのみ。3-5-2のシステムを採用し、3バックはDFサミュエル・ウムティティ、DFジェイソン・ムリージョ、DFジャン・クレール・トディボ。アンカーにMFアルトゥーロ・ビダルを置き、2列目にはMFリカルド・プーチ、MFカルレス・アレニャ、FWマウコム、DFムサ・ワゲを並べた。2トップにはMFケビン・プリンス・ボアテングとFWウスマン・デンベレが入った。

 そのうち、バルセロナBから昇格してきたワゲ、プーチの2選手に加え、トゥールーズから今季途中に加入したトディボはこれがリーガデビュー戦。またバレンシアから移籍してきたムリージョは今季初出場となった。ただ、経験の少ない選手たちをピッチに並べたことで、ほとんど決定機を作れないまま時間だけが過ぎていった。

 しびれを切らしたエルネスト・バルベルデ監督は後半22分、リカルド・プーチとデンベレに代えてDFジョルディ・アルバとFWフィリペ・コウチーニョを投入。それでも状況はほとんど好転せず、最下位チームを相手に互角の戦いを演じてしまう。結局、最後までスコアは動かないままタイムアップ。ウエスカにとっては首位相手に大きな勝ち点1を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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