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DF陣で2発!! バルセロナ、今週中にも優勝決定の可能性…その条件は?

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ゴールを決めたバルセロナDFジョルディ・アルバ(左)とDFクレマン・ラングレ(右)

[4.20 リーガ・エスパニョーラ第33節 バルセロナ2-1ソシエダ]

 リーガ・エスパニョーラは20日、第33節を各地で行い、バルセロナソシエダを2-1で破った。5試合を残して2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差は『9』。23日に行われる次節にも優勝決定の可能性が出てきた。

 ミッドウィークに4シーズンぶりの欧州CL準決勝進出を決めたバルセロナは、連戦ながらも主力組を中心に先発起用。前半はFWリオネル・メッシのFKが立て続けにソシエダゴールを襲ったが、壁の後方に選手を寝転がらせるというユニークな壁にも苦しみ、得点につなげることはできなかった。

 それでも前半45分、バルセロナはFWウスマン・デンベレの左コーナーキックがゴール前に送られると、巧みに走り込んだDFクレマン・ラングレがジャンピングヘッド。これがファーサイドのポスト脇に華麗に決まり、大きな先制点が入った。

 ソシエダは後半17分、右コーナーキックを準備してきたトリックプレーで後方に戻すと、MFミケル・メリーノのスルーパスからFWフアンミ・ヒメネスが抜け出して同点ゴール。それでもバルセロナは同19分、メッシのスルーパスからDFジョルディ・アルバがカットインシュートを叩き込み、すぐさま勝ち越しに成功した。

 そのままリードを守り切ったバルセロナが2-1で勝利。同日の試合で2位のA・マドリーがエイバルを破ったため、勝ち点差は『9』から広がらなかったが、2シーズン連続でのリーグ優勝に向けて大きな勝ち点3となった。

 次節で優勝が決定する条件は、23日の第34節アラベス戦でバルセロナが勝利し、24日のバレンシア戦にA・マドリーが敗れた場合のみ。4試合を残した勝ち点差が『12』がとなり、勝ち点差を逆転することは不可能。順位決定の条件となる直接対決の戦績はバルセロナが上回るため、そこでバルセロナの優勝が決まる。

 なお、すでに勝ち点差『16』となった3位レアル・マドリーにも優勝の可能性は残っているが、21日に控える第33節ビルバオ戦で引き分け以下に終わった場合は望みが消滅。勝利したとしても、バルセロナが残り4試合で1勝した時点で2位以下が確定する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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