バルセロナFWマルコムは、同チームでプレーし続けるかに迷いがある模様だ。

　昨夏の移籍市場でボルドーからバルセロナに加入したマルコム。当初は出場機会に恵まれなかったが、シーズンが深まるに連れて、徐々に存在感している。

　ただし、マルコムが来季もバルセロナでプレーし続けるかは不透明な様子。同選手とつながりのあるブラジル『UOLエスポルチ』によれば、マルコムはバルセロナでもう1シーズン続けることを希望しながら、しかしアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが加入する可能性に恐れを抱いているという。

　マルコムはそのほか、UEFAチャンピオンズリーグで2試合しかプレーしていないなど、いまだコンスタントに出場できてないことへの不満も抱えているとみられる。そのため退団の可能性を完全には否定していないようだ。

　バルセロナはボルドーに4100万ユーロを支払いマルコムを獲得。同選手はオファーに事欠かない状況のようだが、もしバルセロナが売却する場合には、少なくとも同額を売却先のクラブに求めるとみられる。

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