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マンU元主将がポグバを名指して非難「彼の言葉は上っ面だけ。信用できない」

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マンU元主将がMFポール・ポグバを批判

 元マンチェスター・ユナイテッド主将のロイ・キーン氏は、古巣の後輩ポール・ポグバに対しての不満を口にした。

 前任のジョゼ・モウリーニョ氏との確執が度々報じられ、今季に入ってからはパフォーマンスを落としていたポグバだが、昨年12月にオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任して以降、攻撃面でチームを牽引するなど息を吹き返す。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝バルセロナ戦や21日の0-4で敗れたエバートン戦などでは低調なプレーに終始し、非難を浴びている。

 大敗を喫したエバートン戦後、ポグバは自身とチームパフォーマンスを糾弾し、「クラブ、チームメイト、ファンのために全力を尽くしたい」と言及。しかし、元主将キーン氏の耳には戯言にしか聞こえなかったようだ。

「ポグバの発した言葉を信頼できない。彼の言葉は上っ面だけだ。彼は良いチームメイトについて話していたが、もし良いチームメイトになりたいのであれば、ディフェンスの時に走って戻る必要がある。それに彼はエバートン戦の後、感情的になっていたとも話していたが、私が耳にした限りでは試合後に彼らはヘアジェルを投げ合って遊んでいたようだ」

「彼は才能のある選手であることは確かだ。しかし、試合中に彼が全力疾走で戻ったりするような姿勢を見たことがほとんどない。彼はボディーランゲージについても話していたが、彼はただ両手を挙げて、諦めてしまっているだけだ。彼が大きな問題だ」

 さらに、キーン氏はユナイテッド内でのポグバの影響についても口を開き、「確かに彼はトロフィー獲得に貢献したが、決して模範になれるような選手ではない。クラブのプライドなどについても話していたが、彼のパフォーマンスからそのようなものを何も感じない」と苦言を続けた。

「事実として、トッププレーヤーはチームやチームメイトを良い方向へと導く存在であるが、彼にはこのようなことができていない。彼は彼自身のためにしかプレーしていない」

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