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国内8連覇のユーベは来季もCL制覇を目指す…指揮官「欧州8強としての地位を築いた」

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ユベントスは来季もCL制覇を狙う

 前人未踏の国内8連覇を達成したユベントスは、27日のセリエA第34節でインテルとの“イタリア・ダービー”を迎える。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が26日に前日会見に臨んだ。

 クラブ公式サイトやツイッター(@juventusfcjp)によると、優勝を決めたとはいえ、指揮官の意欲はまったく失われていない。「素晴らしい試合になるだろうし、ここからシーズン終了までの目標は勝ち点を積み重ね続けることなので、結果を求めている」と意気込みを語った。

「シーズン終了後に、どのように成長を続けられるか計画しないといけない。次のシーズンも勝利を重ねるために必要なことを分析するよ」

 メンバーには負傷で離脱していたDFジョルジョ・キエッリーニが復帰する模様。しかしMFロドリゴ・ベンタンクールは筋肉の疲労により出場が不透明で、その他の選手は状態も良く、試合出場が見込めている。戦力も揃い、シーズン終盤を迎えたところで、指揮官は今後のために新たな戦術を試すことをほのめかす。

「明日はできないが、今季終了前に2つのことを試したい。1つはベルナルデスキとカンセロをボックス・トゥ・ボックスのミッドフィールダーとして起用すること。もう一つは3枚の中盤でプレーできることを既に証明しているエムレ・カンをそこで使うことだ」

 指揮官は、惜しくも敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)にも言及。来季も欧州制覇を大きな目標に掲げるつもりだ。「欧州CLは美しい大会であると同時に、非常に難しい。なぜなら正しい時に、好調の選手を多く揃えないといけないからだ。私たちはアトレティコ戦の時点で既に多くの負傷者を抱えており、簡単な年ではなかった」と敗北を振り返る。そして、クラブの現状に胸を張っている。

「ユベントスはここ数年で、欧州のベスト8のクラブとしての地位を築いてきた。今後もプロジェクトは続いていくし、私たちは今年も参加した大会の50%で優勝している 」

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