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途中出場メッシが決めた!! バルセロナが2季連続26回目のリーガ制覇、3冠挑戦へまず1つ

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バルセロナが26回目のリーガ制覇

[4.27 リーガ・エスパニョーラ第35節 バルセロナ1-0レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラは27日、第35節を各地で行い、バルセロナが2年連続26回目の優勝を決めた。序盤は4試合も白星から遠ざかるスランプもあったが、第9節でセビージャとの上位対決を制して以降は一度も首位を譲らず。最後は23試合負けなし(18勝5分)という盤石な戦いぶりで栄冠を手にした。

 バルセロナは27日、ホームでレバンテと対戦した。5月2日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦を控えており、FWリオネル・メッシとMFセルヒオ・ブスケツはベンチスタート。勝てば優勝が決まるという一戦にややメンバーを落として臨んだ。

 メッシ以外の攻撃陣はFWコウチーニョ、FWルイス・スアレス、MFイバン・ラキティッチら主力が並び、最終ラインにもDFジョルディ・アルバ、DFジェラール・ピケらシーズンを支えてきた選手たちを起用。ところが前半からチャンスこそ作れど、なかなか得点には至らない。

 すると後半開始時、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は早くも動き、コウチーニョに替えてメッシを投入。この交代策が奏功し、同17分に試合が動いた。スアレスのシュートのこぼれ球をMFアルトゥーロ・ビダルが胸で前に送ると、エリア内で待っていたのはメッシ。今季34点目となる左足シュートを左隅に流し込み、先制に成功した。

 その後は相手の猛攻に晒されていたバルセロナだが、正守護神のGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがビッグセーブを連発。ブスケツ、DFセルジ・ロベルトを投入すると、最後の大ピンチはゴールポストに救われ、何とか守り切って歓喜の瞬間を迎えた。

 バルセロナの勝利によって、2位のA・マドリーとの勝ち点差は『9』。順位決定要件である直接対決の結果でバルセロナが上回っているため、残り3試合での逆転は不可能となった。欧州CLのベスト4、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝にも勝ち残っており、2014-15シーズン以来4季ぶり3回目の3冠にも期待がかかる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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