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大舞台男マルコスまた決めた!! 平成最後の名門対決、横浜FMが鹿島に逆転勝ち

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横浜F・マリノスFWマルコス・ジュニオール

[4.28 J1第9節 横浜FM2-1鹿島 日産ス]

 J1リーグは28日、第9節を各地で行い、日産スタジアムでは横浜F・マリノス鹿島アントラーズが対戦した。Jリーグ初年度から1部在籍を守り続けてきたのはこの2チームのみ。平成の名門同士が激突した平成最後の公式戦は、2-1で横浜FMに軍配が上がった。

 ホームの横浜FMは前節の札幌戦(●0-3)から先発3人を入れ替えた。4月13日のJ1第7節名古屋戦(△1-1)で全治3週間の顔面骨折を負ったGK朴一圭がわずか2週間で先発に復帰。札幌戦で途中出場したDF和田拓也が広島からの加入後初先発を飾り、東京五輪世代FW遠藤渓太も今季2試合目のスタメン入りを果たした。

 対する鹿島は前節の仙台戦(○1-0)から1人を変更。DF小田逸稀がメンバーを外れ、グロインペイン症候群を抱えるMF三竿健斗が今季のリーグ戦初先発を果たした。4日前に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の慶南FC戦(●0-1)からは5人が連続先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりは鹿島が優勢。前半8分、MF永木亮太の右CKからDF犬飼智也がクロスバー直撃のヘッドを放つと、同11分にスコアが動いた。中盤でMF土居聖真と共にボールを奪ったMFレオ・シルバが白崎につけ、相手のギャップを突いて縦に送るとDF安西幸輝が鋭く突破。そのままエリア内までえぐって朴の股を抜くシュートを流し込んだ。

 その後は横浜FMが盛り返した。前半15分、遠藤のクロスに大外でFW仲川輝人が反応したが、急いで戻った安西がカバーリング。同24分にもFW安部裕葵から奪ったMF喜田拓也が縦に入れると、仲川のスルーパスを受けたFWマルコス・ジュニオールが抜け出そうとするも、ここでも安西がしっかり戻った。

 さらに横浜FMは前半29分、仲川とのワンツーに抜け出したMF三好康児のシュートも安西がブロック。一方リードしてからは受けに回った鹿島だったが、初先発の三竿がアグレッシブなボール奪取からカウンターの起点にもなり、横浜FMの守備陣を苦しめるシーンも作った。

 1点ビハインドでハーフタイムを迎えた横浜FMは後半2分、M・ジュニオールの左CKがクリアされると、ファーサイドで待っていたDF広瀬陸斗がボレーシュート。これをGKクォン・スンテがファンブルしたが、こぼれ球に反応した仲川のシュートはクォンに阻まれ、立ち上がりの決定機は活かせなかった。

 その後も一方的にボールを握る横浜FMは、細かいパス回しで何度もエリア内に侵入し、鹿島守備陣のクリアで得たセットプレーから脅威となる。すると後半24分、中盤で安部のパスをカットした喜田を起点にカウンターをスタートさせると、三好を経由したボールが仲川へ。冷静に相手DFをかわした仲川がカットインから左足でネットに突き刺した。

 鹿島は後半28分、両チーム通じて最初の交代カードを使い、安部に代わってFWレアンドロを投入。すると同32分、右サイドをえぐったレアンドロのパスから三竿がダイレクトで狙ったが朴がビッグセーブを見せる。横浜FMは同36分、カウンターから遠藤が抜け出したがシュートは犬飼にブロックされた。

 それでも横浜FMは後半37分、ついにスコアを動かす。広瀬のロングボールが最終ライン裏に送られると、M・ジュニオールがスプリントでエリア内へ。犬飼を背負いながら右ポスト際に走り込み、ハーフバウンドに合わせたボレーシュートでニアを射抜いた。

 1点ビハインドの鹿島はここから猛攻を披露し、後半アディショナルタイムには乱闘気味のシーンも見られたが、試合はこのままタイムアップ。ここまで川崎F、浦和、名古屋を相手にゴールを決めており、ビッグマッチに強い背番号9の活躍で、横浜FMが名門対決を制した。

(取材・文 竹内達也)
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