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香川“巧アシスト”!ベシクタシュ6連勝で首位に3差!次節は長友ガラタサライと激突

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1アシストを記録した香川真司

[4.28 トルコ1部第30節 ベシクタシュ4-1アンカラギュジュ]

 MF香川真司の所属するベシクタシュはホームでアンカラギュジュと対戦し、4-1で勝利した。ベシクタシュは6連勝。2試合ぶりのベンチスタートとなった香川は後半19分から出場。同36分にダメ押しとなる4点目をアシストした。

 ベシクタシュは前半8分にFWブラク・ユルマズの得点で幸先よく先制。前半を1点リードで折り返すと、後半9分にはDFドマゴイ・ビダが加点。さらに同18分にもユルマズがPKを決めて、勝利を決定づける。

 後半19分からベシクタシュはMFギュベン・ヤルチンに代えて、香川をピッチに送り込む。

 しかし後半30分にVARによってDFアティバ・ハッチンソンがエリア内のハンドと判定されてアンカラギュジュにPKを与えてしまう。FWタイラー・ボイドの蹴ったPKはGKロリス・カリウスが止めるが、主審は再びVARで確認。エリア内に選手が入るのが早かったとして蹴り直しとなり、今度はMFアディ・サッコにしっかりと蹴り込まれた。

 だがここで香川が魅せる。後半36分、スローインを受けたMFアデム・リャイッチのパスを倒れ込みながらワンタッチでエリア内に走り込むリャイッチに戻す。リャイッチのGKとの1対1の状況を演出すると、リャイッチは前に出たGKを浮かせたシュートでかわして、ボールをゴールネットに収めた。

 4-1で勝利したベシクタシュは6連勝。勝ち点は59に伸び、今節敗れた首位のバシャクシェヒルとの勝ち点差は3になった。

 なお、DF長友佑都の所属するガラタサライは29日にコンヤスポルとの対戦を残すが、勝てば首位に浮上することになる。そして5日の次節は、ベシクタシュとガラタサライの直接対決になる。

●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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