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“エース依存”深刻化するレアル…ベンゼマ以外は574分間ノーゴール

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レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーはFWカリム・ベンゼマへの依存が深刻化しているようだ。

 28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節で、ラージョと対戦したレアル。降格圏に沈むチームとの一戦だったが、ベンゼマを欠いた攻撃時は最後まで得点を奪えず。0-1で敗れている。これで2試合勝利から遠ざかったレアルだが、ベンゼマへの依存が深刻化しているようだ。

 直近6試合の内に奪った8ゴールはすべて元フランス代表FWが奪ったものであり、ベンゼマ以外が最後に得点を決めたのは3月31日のウエスカ戦、62分にダニ・セバジョスが記録した得点となっている。過去574分間、ベンゼマ以外の選手はノーゴールに終わっていることになる。

 今季すでにリーグ戦で21ゴールを挙げ、レアル移籍後1シーズンのリーグ戦最多得点となっている15-16シーズンの24ゴールに迫っているベンゼマ。新たなエース誕生を喜ぶ一方で、ベンゼマへの依存が深刻化しているようだ。

 来季に向けて大型補強に動くと見られているレアルだが、エースへの依存度をどのように解消していくのだろうか。

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