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スールシャールの正式就任は予想外?「ポチェッティーノは今夏マンUに行くつもりだった」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督と握手をかわすマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、今夏にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任する予定だったという。だが、ユナイテッドがオーレ・グンナー・スールシャール監督と正式に契約を結んだため、その話はなくなったようだ。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 現役時代、パリSGやエスパニョールなどでプレーしたポチェッティーノ監督は、2009年1月に古巣エスパニョールで監督キャリアをスタート。2013年1月にサウサンプトンの監督に就任すると、降格圏に沈んでいたチームを残留に導き、翌シーズンはクラブ史上初のプレミアリーグ8位で終えた。

 2014年5月にはサウサンプトンでの手腕が認められ、トッテナムの指揮官に就任。若手を巧みに育て上げ、チームをプレミアリーグの強豪の1つに押し上げた。今シーズンもプレミアリーグ優勝こそ逃したが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でベスト4入りに導いている。

 そんな、トッテナム指揮官にユナイテッド行きの可能性があったという。ユナイテッドのファンでもあるジャーナリストのアンディ・ミッテン記者によれば、ユナイテッドが2018年12月にジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、オーレ・グンナー・スールシャール氏を暫定監督として招聘したが、その時点ではシーズン終了後にポチェッティーノ監督を迎え入れる予定だったという。

「オーレ・グンナー・スールシャールがマンチェスター・ユナイテッドの監督という仕事に就くとは、誰も予想していなかったと思う。ジョゼ・モウリーニョのもとで事態が悪化するにつれ、人々が話題にしていたのはジダンとポチェッティーノだった」

 だが、ユナイテッドは今年3月、好成績でチームを立て直したスールシャール監督と3年契約を締結した。「ポチェッティーノはこの夏、マンチェスター・ユナイテッドに行くつもりだった。彼は次のプレシーズンまでトッテナムを出るつもりはなかった。もちろん、今それを彼が口にすることはないだろうけどね」と語っている。

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