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今季出場は計68時間…フル稼働カンテ負傷にサッリ監督「私のミス」

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MFエンゴロ・カンテは開始10分で負傷交代

[5.5 プレミアリーグ第37節 チェルシー3-0ワトフォード]

 チェルシーは5日のプレミアリーグ第37節でワトフォードをホームに迎え、3-0で勝利。順位を4位から3位に浮上させたものの、開始10分で攻守の要であるMFエンゴロ・カンテが負傷交代した。

 過密日程のプレミアリーグに加え、チェルシーはカラバオ杯では決勝戦まで戦い抜き、ヨーロッパリーグ(EL)も現在ベスト4まで勝ち残っている。クラブ公式サイトでは指揮官のコメントを掲載。マウリツィオ・サッリ監督は「前半は疲れによる影響が見えた。フィジカル面でもメンタル面でもね」とチームの状態を危惧している。

 前半9分に負傷したカンテにも責任を感じているようだ。カンテはリーグ戦35試合に先発出場し、出場時間は3085分。ELは9試合(489分)、カラバオ杯は5試合(416分)、FA杯は2試合(95分)と、合計で今シーズン51試合に出場した。時間にすると4085分(68時間5分)という数字になる。

 サッリ監督は「ハムストリングを痛めた。これは自分の判断ミスだ。そもそも休ませておくべきだった」と後悔。「アザールやカンテのように外せない選手もいるが、それでもベンチに置く必要があるときもある。そのリスクを負った結果がこれだ。自分のミスだった」と自身の過ちを認めた。「残り2試合での復帰は厳しいだろう。(EL)決勝を目指しているから、そこまでの復帰には間に合わせたい」。

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