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プレミア史上初の“優勝決定プレーオフ”の可能性も…その条件は

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マンチェスター・シティリバプールのタイトル争い

 プレミアリーグで史上初となる“優勝決定プレーオフ”が開催される可能性が浮上している。その条件を英『BBC』が伝えている。

 残り1試合となった2018-19シーズンのプレミアリーグ。注目の優勝争いは、首位マンチェスター・シティが勝ち点95、2位リバプールが勝ち点94とその差はわずか『1』。シティは最終節で勝利すれば自力で優勝が決まるが、リバプールはウォルバーハンプトンに勝ったうえで、シティがポイントを落とすことを願うしかない。

 プレミアリーグのレギュレーションでは、勝ち点が並んだ場合、得失点差、総得点の順で順位を決める。仮に総得点まで同じで、優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権など順位決定が必要な場合、中立会場でのプレーオフを行うことになっている。

 プレーオフが開催される条件は、シティが4点差以上で敗れ、リバプールがシティより4点多くゴールを決めて引き分ければ、総得点まですべて同じになる。『BBC』によれば、過去に順位を決定するためにプレーオフを行ったことはないとのこと。開催条件はかなり厳しいが、シーズン最終戦にドラマが待っているかもしれない。

▼順位表(第37節終了時点)
1位:マンチェスター・シティ
 勝ち点95、総得点91、失点22、得失点差+69
2位:リバプール
 勝ち点94、総得点87、失点22、得失点差+65

▼プレーオフ開催の条件(例)
・シティが0-4で敗れ、リバプールが4-4で引き分け
・シティが1-5で敗れ、リバプールが5-5で引き分け
・シティが2-6で敗れ、リバプールが6-6で引き分け

▼第38節
5月12日(日)
ブライトン 23:00 マンチェスター・シティ
リバプール 23:00 ウォルバーハンプトン

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