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岡崎慎司、レスターでの4年間を振り返り…「優勝の喜びはあるけどほとんどは悔しい気持ち」

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ラストマッチに挑んだFW岡崎慎司

 レスター・シティのFW岡崎慎司がラストマッチを終え、クラブでの4年間を振り返っている。『DAZN(ダゾーン)』が伝えた。

 岡崎は2015年夏にレスターに加入。1シーズン目から“奇跡のプレミアリーグ優勝”の主役の1人として大活躍を見せた。しかし、2シーズン目以降、出場機会が徐々に減り、先日に契約満了に伴い、今夏に退団することをクラブが発表している。

 プレミアリーグ最終節のチェルシー戦では後半21分から出場。精力的なプレーを見せ、ホームのサポーターからは大声援を受けた。試合後、岡崎はインタビューに応じ、このように語っている。

「最初の1年目はプレミアリーグがどんなものかワクワクしながらやって、壁にもぶつかった。それでも試合に出続けられて、優勝もできて、信じられない出来事でした。チャンピオンズリーグにも出られましたしね。でもその後は、出たり出なかったりで今年に限ってはほとんど出られず過ごしていたので、酸いも甘いも知ることができました。いろんな可能性も示せたのかなと思っています。やるだけのことはやれたかなと。ここまでやれたのは、4年間クラブにいたのも初めてでしたし、それは経験できてよかったです」

「(最も心に残ったのは?)やっぱり優勝のシーンが心には残っています。ただ、交代しながら悔しい思いをしているシーンも思い出に残っています。一瞬で言えば、優勝の喜びが残っていますけど、でもほとんどは悔しい思いのほうが大きいですね」

 さらに、退団については「複雑な思いはありますね。もっと自分はできるっていう思いもありながら、出ていかなきゃいけないので。手に入れたものも失ったものもあるし、すべての経験が実になっています。次また自分のチャレンジしたところで、自分の成長がわかると思うし、この4年間で学べたと思います」と語りつつ、先を見据えた。

 なお、去就については明らかになっておらず、来季どこでプレーするかはいまだ未定となっている。

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