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バイエルンとバルサが関心…大躍進アヤックス指揮官「出ていくつもりはない」

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エリク・テン・ハーグ監督の手腕が大きく評価されている

 今シーズン、アヤックスをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で4強に導くなど、エリク・テン・ハーグ監督の手腕が大きく評価されている。同指揮官について、バイエルンバルセロナが関心を示しているようだ。

 テン・ハーグ監督は14日に行われた会見で「そのような話が浮上するのはありがたいが、現時点でここを出ていくつもりはない」と言及している。

「私はまだアヤックスとの契約を残している(2020年6月まで)からね。ここですべきことは山ほどあるし、今すぐ出ていくようなことは考えていない」

 それでも、テン・ハーグ監督にはビッグクラブが関心を示しているようだ。一部ドイツメディアによると、バイエルンは現在指揮するニコ・コバチ監督を更迭した場合、49歳指揮官が新監督の最有力候補になると報じている。その一方で、スペインメディアではバルセロナがエルネスト・バルベルデ監督を解任した場合、テン・ハーグが後継者になると報じている。

 なお、テン・ハーグは2013~2015年までバイエルンのBチームを率いたことがあるだけに、バイエルン幹部のカール・ハインツ・ルンメニゲ氏もテン・ハグを呼び戻すために動きを見せているという。今季はレアル・マドリーユベントスを次々に撃破しCL4強まで勝ち上がるなど、組織的なスタイルでアヤックスを躍進に導いたこともあり、現在テン・ハーグ監督は引く手あまたの状況だ。

 果たしてテン・ハーグ監督は契約満了となる2020年までアヤックスに留まるのか。それとも今夏ビッグクラブへステップアップを果たすのか、その動向が引き続き注目されるところだ。

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