beacon

「ひとつ確かなのは…」誤審を目の当たりにした湘南戦の実況者が同試合を振り返る

このエントリーをはてなブックマークに追加

物議を醸している浦和vs湘南

[5.17 J1第12節 浦和2-3湘南 埼玉]

 誤審が起きた17日のJ1第12節・浦和レッズ湘南ベルマーレで実況を担当したフリーアナウンサーの桑原学氏が同日、自身のツイッター(@kuwaharamanabu)を更新し、問題となった試合について言及している。

 大きな波紋を呼んでいるのは、湘南が0-2で迎えた前半31分の場面。MF杉岡大暉が左足でシュートを打つと、右ポストの内側を叩いたボールが逆側のサイドネットに当たったが、山本雄大主審は得点を認めず。湘南の選手やスタッフの猛抗議により、試合が一時中断する事態となった。

 結局、山本主審のジャッジは変わらず、約6分後にゲームが再開。桑原氏は中断した際、解説者の中田浩二氏とともにリプレイを確認し、湘南の得点だったと繰り返し伝えていた。

 桑原氏は試合後にツイッター上で「正直こういう時はコメントに困ります」と振り返り、「間違った事は絶対に言えない。ただ起こったことは濁さず伝えたい。視聴者の皆さんの前で正直でありたい。ただ、レフェリーは人間でミスはつきもの。それでもこのレベルで起きてはいけないミス」と指摘している。

 実況者として難しい一戦となったが、「ひとつ確かなのは両チームが闘ったこと。それだけは確かです」と締めくくり、浦和と湘南の選手たちをねぎらった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP