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「戦う姿勢を見せたかった」開始早々の負傷交代も柏木に悔いなし

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開始早々のアクシデントでピッチに座り込むMF柏木陽介

[5.21 ACLグループG第6節 浦和3-0北京国安 埼玉]

 開始早々のアクシデントだった。前半1分、ルーズボールに飛び込んだ浦和レッズMF柏木陽介がMFチー・ジョングオと激しく交錯。互いの膝を激しく強打し、両者がピッチに倒れ込んだ。

 その後、2人ともプレーを再開したが、柏木は前半13分に、チー・ジョングオは同19分にともに負傷交代。試合後、右膝の打撲と説明した柏木は「膝と膝が思い切りぶつかった。やるぞっていうのを見せるプレーだった。(相手が)来ているのは分かっていたけど、スライディングに行った。戦う姿勢を見せたかった」と立ち上がりのプレーを振り返り、衝突も覚悟の上で飛び込んだことを明かした。

 いったんプレーを続けたものの、右膝の違和感は拭えず、前半11分、ピッチに座り込み、自ら交代を申し出た。「このままプレーするのはチームのマイナスだと思った。昔の俺だったらプレーを続けようとしてチームに迷惑をかけていたかもしれない」。結果的に柏木に代わって緊急出場したMF長澤和輝が1ゴール1アシストの活躍。「(長澤)和輝が活躍してくれて良かった」と素直に感謝した。

 リーグ戦は3連敗中ながらもACLは2連勝でグループリーグを突破。決勝トーナメント1回戦では蔚山現代(韓国)と対戦することが決まった。「前に行く守備が攻撃にもつながる。(17日のJ1)湘南戦は負けたけど、前半はそれを見せられた。チームとしてこの2試合で成長できた」と手応えを口にするキャプテンは「コンディションが上がってきている中でのケガは残念だけど、勝ったことが一番。できるだけ早く治して、(JリーグもACLも)どちらも上に行けるように、いい準備をしたい」と力強く話した。

(取材・文 西山紘平)
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