beacon

若手躍動広島、本田ラストのメルボルン撃破で5連勝締め!!鹿島と激突の決勝Tへ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.22 ACL第6節 メルボルン1-3広島]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節が行われ、グループFで首位通過を決めているサンフレッチェ広島が敵地でメルボルン・ビクトリーを3-1で下した。J1リーグ戦では5連敗と不振にあえぐが、一転してACLは5連勝でグループリーグの戦いを終えた。

 広島は前半5分、右サイドで獲得したCKをMF森島司が蹴る。ニアでMF松本大弥が頭に当てると、ファーに詰めたMF松本泰志が頭で押し込んで先制に成功する。プロ3年目の松本泰は嬉しいプロ初ゴールになった。

 後半25分にFWオラ・トイボネンに直接FKを決められて同点とされた広島だったが、同28分に森島が流したボールをFW皆川佑介が蹴り込んで勝ち越しに成功。そして同30分には森島がプロ初ゴールになるミドルシュートを突き刺して、勝負を決めた。

 広島は後半37分から2種登録のMF土肥航大を出場させるなど、若手の力で勝利をもぎ取った。

 一方のメルボルンは、今大会未勝利で終戦した。この試合を最後にメルボルンを退団することを発表していた本田はフル出場。前半26分にはトイボネンにスルーパスを通すなど、流石のプレーを見せていたが、メルボルン最終戦を勝利で飾ることは出来なかった。

 グループFは広島が1位、広州恒大(中国)が2位で通過。決勝トーナメント1回戦では広島が鹿島アントラーズ、広州は山東魯能(中国)と対戦。第1戦は6月18日(2位ホーム)、第2戦は同25日(1位ホーム)に開催する。

●ACL2019特設ページ

TOP