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兄の発言で今夏の退団報道が過熱も…ディバラが残留宣言「来季もユーベでプレーしたい」

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FWパウロ・ディバラが残留宣言

 ユベントスのFWパウロ・ディバラは、頻繁に報じられている今夏の退団の可能性を否定した。

 2015年からユベントスに在籍し、昨季から背番号10を背負うディバラ。しかし、昨夏のFWクリスティアーノ・ロナウドの加入でチーム内での立場が大きく変わることに。昨季、全公式戦で26ゴールを挙げたアルゼンチン代表FWだが、今季に至ってはベンチを温めることも増え、わずか10ゴールに留まるなど、十分にインパクトを残せないままシーズンが終わろうとしている。

 さらに、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からの扱いに不満を持つとされるディバラの去就について、同選手の兄は「パウロがユベントスから離れる可能性は大いにある。パウロはハッピーではない」と話すなど、退団の噂がさらに過熱する。しかし、25歳の同選手は、新シーズンもトリノに残ることだけを考えていると『スカイ・スポーツ・イタリア』で主張した。

「僕は来季もここでプレーを続けたい。(スポーティングディレクターのファビオ)パラティッチは、僕がここに居続けることを知っている。もちろん、僕が決められることではない。ユベントスは新しく来るコーチとともに決断を下す必要がある。でも、僕が来季も残りたいと思っていることをみんなも知っているはずだ」

 また、ディバラは退任するアッレグリ監督について「他のみんなと同じように彼に挨拶し、お礼を言った。彼は僕にとってユベントスでの唯一の監督だ。僕たちみんなが彼に感謝しているし、将来の成功を祈っている」と言及。一方で新指揮官に関しては「すべてを勝ち取れる力のある監督が来ることを願っている」とコメントした。

 なお、ユベントスはシーズン最終節でサンプドリアと26日に対戦する。

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