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17歳西川潤がU-20W杯で経験した強度「高校とはまた違う“一歩目”」

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さらなる活躍が期待されるFW西川潤(桐光学園高)

 U-20ワールドカップに出場中のU-20日本代表は2日、ポーランド・ルブリンで決勝トーナメント1回戦韓国戦に向けて冒頭15分を除く非公開練習を行った。足の違和感を訴えているDF三國ケネディエブス(福岡)は冒頭から別調整だった。

 エクアドル戦、イタリア戦に2トップで先発したFW田川亨介(FC東京)とMF斉藤光毅(横浜FC)が5月31日に負傷離脱。斉藤と同い年の盟友FW西川潤(桐光学園高)は「光毅も、田川くんもいなくなったのは残念ですが、チームとして総力戦になる。2人の分も頑張っていければ」と覚悟をにじませた。

 初戦のエクアドル戦で堂々のW杯デビューを果たした。後半21分からの途中出場で同点ゴールに絡むと、第3戦イタリア戦で大会初の先発出場を果たした。今年秋に控えるU-17W杯よりも先に経験するU-20W杯の舞台。チームのために守備面でも貢献したが、「手応えはあまりないですが、通用するプレーはあったのでそこはプラスに捉えています」。ボールを持てば、高校年代では経験のない強度にも直面した。

「W杯で観客も多いですし、海外のチームで活躍している選手がたくさんいる。その中で、高校でやっているのとはまた違った寄せのスピードだったり、一歩目のスピードの速さというのは感じるものがありました」。C大阪でもプレーしているが、高体連を代表して今大会に挑む17歳。新たな基準を得たことはさらに成長を加速させるはずだ。

 日本は3月の欧州遠征でアルゼンチンに0-1で惜敗したが、韓国はグループリーグ第3戦でその相手を2-1で撃破した。韓国は試合ごとにフォーメーションを変え、初戦ポルトガル戦は3-5-2、南アフリカ戦は4-2-3-1、アルゼンチン戦では3-5-1-1を採用している。「ランニングを増やしたり、5バックとの相手とやるポジションを取ったりすることが大事になると思います」とイメージを膨らませた西川は「負けたら終わりなので、しっかり勝っていきたい」と8強進出を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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