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レアル、4人売却でアザールの移籍金回収…T・エルナンデスがミランに完全移籍

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テオ・エルナンデスがミランに移籍

 レアル・マドリーは6日、DFテオ・エルナンデス(21)がミランに完全移籍することを発表した。契約期間は2024年6月30日まで。スペイン『アス』によれば、移籍金は2000万ユーロ(約24億3400万円)だという。

 アトレティコ・マドリー下部組織育ちのT・エルナンデスはアラベスへの期限付き移籍を経て、レアルへ“禁断の移籍”。昨季は出場機会を求めてソシエダでプレーし、公式戦24試合で1ゴールを記録した。

 レアルは公式サイト上で「所属期間中に示した仕事ぶりやプロ意識について感謝の意思を示すとともに、新たな挑戦が幸運に恵まれることをお祈りしています」と今後の活躍を祈った。

 また『アス』によると、今回の選手放出により、チェルシーから加入したMFエデン・アザールの移籍金を回収できたという。

 レアルは、T・エルナンデスとFWラウール・デ・トマス(→ベンフィカ)を2000万ユーロ、MFマテオ・コバチッチ(→チェルシー)を4500万ユーロ、MFマルコス・ジョレンテ(→A・マドリー)を3000万ユーロで売却。計1億1150万ユーロでアザールの移籍金1億ユーロを上回った。

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