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明暗分けた先制点、小林をマークしたFC東京MF東慶悟「みんなに申し訳ない」

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FC東京のMF東慶悟

[7.14 J1第19節 FC東京0-3川崎F 味スタ]

 最後のマーカーとして、チームのキャプテンとして、敗戦の責任を一身に背負った。FC東京MF東慶悟は0-3で敗れた“多摩川クラシコ”の試合後、「チーム関係者に本当に申し訳ない気持ちが」と振り返った。

 選手たちが口を揃えたように、勝負の分かれ目となったのは先制点の行方だった。前半20分、MF下田北斗のコーナーキックからFW小林悠が強烈なヘディングシュートが決め、川崎Fが先取点をマーク。そこで小林のマークについていたのが東だった。

「僕がマークしていたのが小林選手だったのでみんなに申し訳ない気持ちが強い」。そう悔やんだ背番号10は「先制点を取られないようにしないといけない。試合が終わって話したけど、相手のレベルが高くなると先制点されると苦しくなる」と敗責を背負った。

 これで1試合多く残している川崎Fとは勝ち点4差。未消化試合で川崎Fが勝つことを想定すれば、FC東京の独走状態はなくなった。今季の好調を牽引する主将は「0-3で負けた現実を受け入れて、まだ15試合ある。次にアウェーの清水戦があるので、切り替えてやっていきたい」と前を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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