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モウリーニョが古巣に見解「インテルは今季セリエAで優勝しなければならない」

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ジョゼ・モウリーニョ

 ポルトガル人指揮官のジョゼ・モウリーニョが、14日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣のインテルについて見解を示した。

 モウリーニョは13日、フェラーリの招待を受け、イギリス、シルバーストーンで行われている2019年のF1グランプリ第10戦、イギリスグランプリの公式予選を現地観戦。「フェラーリは特別なものがある。サーキットの近くにいると運転したい気分になる。車に乗り込んでハンドルを握りたくなるよ」と喜んだ。

 続いてモウリーニョは、2008年から2010年まで指揮を執ったインテルについて自身の見解を示した。インテルは今夏、ユベントスでセリエA3連覇を果たした経験を持つアントニオ・コンテを指揮官に招へいするなど、シーズン開幕へ向けて期待が高まる。インテルにおいて、2010年にトリプレーテ(国内のリーグおよびカップ戦、チャンピオンズリーグの3冠)の偉業を達成したモウリーニョも、今シーズンのインテルに大きな期待を寄せており、「インテルは今年、セリエAで優勝しなければならない」と主張。セリエAではユベントスの覇権が続いているが、「私は確信している」と述べて古巣によるユーベの9連覇阻止を願った。

■将来はブンデスに? 独語習得中のモウリーニョ

 モウリーニョは2018年12月にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されて以降、フリーとなっている。だが、「いや、フットボールが恋しいとはそれほど思っていない」と告白。「アドレナリンやピッチ、仕事が恋しいとは思うがね」と付け加えた。

 一方、ドイツ語を学んでいることを明かしている。ただブンデスリーガ参戦を視野に入れたものではないと強調。「今はドイツ語を勉強している。ブンデスリーガへ行くためではなく、私がまだ話せない言語だからだ。英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語は話せるからね。それでももちろん、可能性は何も否定するつもりはない。ドイツ行きもね」とコメントした。

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