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欧州王者リバプールはセビージャに惜敗、親善試合で一触即発のレッドも

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リバプールはセビージャに惜敗

 リバプールは22日、アメリカの野球場フェンウェイパークでセビージャと親善試合を行い、1-2で敗れた。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇したリバプールは、この試合がアメリカでの親善試合4試合目。GKはアリソン・ベッカーの不参加など主力級を欠くため、ミドルズブラからフリーになったGKアンディ・ロナーガンが先発で起用された。

 4-3-3の布陣で、DFトレント・アレクサンダー・アーノルド、DFナサニエル・フィリップス、DFフィルヒル・ファン・ダイク、DFアンドリュー・ロバートソンを最終ラインに並べ、中盤はMFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、MFジョーダン・ヘンダーソン、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム。前線にはMFハリー・ウィルソン、FWディボック・オリギ、MFベン・ウッドバーンが並んだ。

 セビージャは前半37分、右サイドからのクロスがファン・ダイクに当たり、PA内にこぼれたところをFWマヌエル・アグードの右足一閃で先制点を奪う。しかしリバプールも同44分、右CKからPA内で交錯してこぼれたボールを、ファーサイドのオリギが押し込み、同点に追いついた。

 1-1で前半を折り返すと、リバプールは後半から11人すべてを、セビージャも9人を交代させる。少しずつ両者ともにヒートアップしていくと、後半31分にアクシデント。セビージャのDFジョリス・ニャニョンがドリブルを仕掛けたリバプールDFヤセル・ラローチの背後から強烈な蹴りを浴びせ、一発退場となった。負傷したラローチはそのまま交代している。

 1人退場で数的不利となったセビージャだが、MFアレハンドロ・ポゾがカウンターから勝ち越し弾を挙げ、2-1で勝利。リバプールは20日のドルトムント戦(●2-3)に続く連敗を喫した。

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