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マンU、マグワイア獲得熱望も…レスター監督「売却する必要がない」

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ハリー・マグワイアの去就は…

 レスター・シティブレンダン・ロジャース監督は、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙うDFハリー・マグワイアについてコメントを残した。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 昨夏からセンターバックの補強を狙うユナイテッド。数多くの候補への関心が噂されているが、未だ補強は実現していない。そんな中、今夏の移籍市場ではマグワイアをトップターゲットに据えていると見られており、先日には英『インデペンデント』が8000万ポンド(約108億円)とDF史上最高額をオファーし、クラブ間合意に至ったとも伝えている。

 しかし、ロジャース監督はマグワイアを手放すつもりがないようだ。『スカイ・スポーツ』のインタビューで、前述の報道内容を否定しつつ、「売却するつもりはない」と明言している。

「我々は非常にリラックスしている。レスターと話したクラブは、我々が下した評価額に達していない。だから、現時点で彼はレスターの選手である」

「私は落ち着いているよ。現時点で誘惑するものは何もない。クラブは売却する必要がないし、そうする意思もない。ハリーは素晴らしいグループ、クラブに所属している。時代は変わり、他のクラブであったら売る必要があったと思うが、ここではそうではない」

 そして、マグワイアのプロ意識に満足感を示している。

「彼は究極のプロであると言える。毎日のトレーニングで絶対的なファーストクラスだった。彼は自分の仕事に完璧に集中している」

 26歳のイングランド代表DF獲得を熱望するユナイテッドだが、交渉は難航を極めそうだ。

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