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無名からミランエースに成長のピョンテク「C・ロナウドより得点を挙げるなんて誰が想像?」

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セリエA初年度から活躍を続けたFWクシシュトフ・ピョンテク

 ミランに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクが、26日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、昨シーズンを振り返るとともに、シーズン開幕へ向けて意気込みを語った。

 無名だったピョンテクは昨夏、母国ポーランドのKSクラコビアからジェノアに加入すると、リーグ戦で13ゴールを挙げる活躍を見せて半年後にはミランへとステップアップを果たした。UEFAチャンピオンズリーグ出場の夢を叶えることはできなかったが、セリエA1年目でFWクリスティアーノ・ロナウドの21得点を上回る22得点をマークし、得点王ランキング3位の成績を残した。

「1番の目標はチャンピオンズリーグでプレーすることだよ。達成することができなかったのは、本当にがっかりだ。だがイタリアへやって来たとき、僕がC・ロナウドよりも多くゴールを決めるなんて、誰が想像しただろうか。それでも僕はさらに進化し、得点王になりたいと思う。実現するために全力を尽くすつもりだ。父からはハードにトレーニングに打ち込むよう教えられた。僕の人生で最初の監督が父だったから、僕の長所の大部分は父の影響があるかもしれない」

 ポーランド人FWは今夏、背番号を加入時の「19」からエースナンバーの「9」へと変更し、シーズン開幕へ向けて意気込む。ミランで「9」をつけた選手は、フィリッポ・インザーギを最後に誰も活躍できていないというジンクスがあるが、ピョンテクは恐れていない。

「僕はこの番号を背負うことができて幸せだよ。9番はFWにとって重要な番号だから、最高峰の選手はみんなこの番号をつけている。僕はジンクスを信じない。19番のときと同じように上手く行くだろう。怖くなんかないさ。2年目は1年目よりも難しい?僕はこれまで違ったよ。常に進化することができている」

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