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2試合連続ゴールのザルツブルク奥川雅也、古巣への恩返し弾に「特別なこと」

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 現地時間4日、オーストリア・ブンデスリーガ第2節、ザルツブルク対マッタースブルクが行われた。

 この試合では日本人アタッカーの南野拓実奥川雅也がともに先発出場を果たしている。

 すると試合が動いたのは開始8分。CKの流れからバイタルエリアでボールを受けた南野が相手の寄せをかわしてから前方へとドリブルを仕掛け、エリア外から右足でミドルを叩き込んでザルツブルクが先制。南野は第1節に続いて、2試合連続ゴールとなった。

 その3分後には右サイドからパトリック・ファルカスがクロスを放つと、奥川が頭で合わせて追加点をマーク。南野と同じく、奥川も2試合連続弾となった。

 ザルツブルクはその後も50分までに4-0とリード。54分にはPKによりマッタースブルクに1点を許したものの、その後は追撃を許さず4-1で勝利を収めている。

 マッタースブルクは奥川にとって、17-18シーズンにレンタルでプレーした古巣でもある。

 奥川は「今日(今シーズン)初めて先発したこと、しかも以前のクラブとの試合でそうできたことは、特別なことだと思います」と語っている。

「勝利してゴールも挙げることもできて、なおさら嬉しいです。僕がヘディングを決めることもあまりないので。ファルキ(ファルカス)からのクロスが良かったです」

 開幕戦より2試合連続得点をマークした奥川。現状と今後について「僕は常にプレーしたいと考えていますし、練習でアピールすることを心がけています。このまま、今の調子で続けられたら、と思っています」と述べ、スタメン定着に向けて意気込みを示した。

 ザルツブルクは7日にレアル・マドリーとの親善試合を行い、10日にはリーグ第3節でボルフスベルガーと戦う。

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