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ディバラは破談も…トッテナム、最終日にヤングスター2人を獲得!!

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MFジオバニ・ロ・チェルソとFWライアン・セセニョン

 イングランド・プレミアリーグは8日、移籍ウインドーの最終日を迎えた。最も市場を騒がせたのはトッテナムユベントスMFパウロ・ディバラの獲得には至らなかったが、2人の有望選手を手に入れた。

 イギリス『BBC』によると、ユベントスは今夏、アルゼンチン代表のディバラを売却しないことを決断。トッテナムの他、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も報じられていたが、最終日までにプレミアリーグ移籍は実現しなかった。

 もっとも、トッテナムは代わりに若手2選手の獲得に成功した。

 1人目はベティス所属のアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(23)。コパ・アメリカで得点も挙げた攻撃的MFだ。買い取りオプション付きのレンタル契約で、スペイン移籍が近づいているというMFクリスティアン・エリクセンの代役とみられる。

 もう1人がフルハム所属のFWライアン・セセニョン(19)。近年、クラブが動向を追い続けてきたU-21イングランド代表のウインガーであり、かつてはサイドバックを務めていたため、FWガレス・ベイルになぞらえて“ネクスト・ベイル”とも呼ばれる有望株だ。

 『BBC』によると、セセニョンの移籍金は2500万ポンド(約32億円)。加えて、直近2シーズンをチャンピオンシップのアストン・ビラ、シェフィールド・ウェンズデーで過ごしていたU-21イングランド代表MFジョシュ・オノマーがフルハムに移る契約となっている。

 なお放出面については、エリクセンがマンチェスター・Uを含む国内クラブに移籍する可能性は消滅。昨季はスウォンジーに貸し出されていたアメリカ代表DFキャメロン・カーター・ビッカーズがストーク・シティに期限付き移籍することが決まった。

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