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[和倉ユース大会]「PAでの攻守」など課題改善見え、得点力示した神戸U-18は前向きな4位

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ヴィッセル神戸U-18MF加藤悠馬は鋭い突破で決定機を演出した

[8.10 和倉ユース大会準決勝 神戸U-18 0-1 浜松開誠館高 和倉多目的]

 プレミアリーグ勢のヴィッセル神戸U-18は、グループリーグで優勝チームの前橋育英高を3-1で破るなど、3試合で最多タイの10得点。決勝トーナメントでも桐生一高を4-0、横浜FCユースを3-0で破り、大会随一の得点力を見せつけた。

 4日間で6試合目、7試合目となった最終日は連敗を喫したものの、野田知監督は前向きだ。7月下旬の日本クラブユース選手権では、全てプレミアリーグ勢という激戦グループで結果を残せずにグループリーグ敗退。「課題がはっきり出た」(野田監督)というクラブユース選手権から、その改善を狙いとして和倉ユース大会に臨んだ。

 その中で野田監督の求める「ペナルティエリアの攻守の質を上げる」「セットプレーの失点を減らす」という部分では及第点。MF加藤悠馬(3年)やMF渡邊悠平(2年)の台頭もあり、指揮官は「大会通して良くなっている部分が見えている」と頷いた。

 野田監督は「だいぶ安定してきた。余裕が出てきた」と説明するアンカーのMF押富大輝(2年)をはじめ、2年生の成長を認める。また、和倉ユース大会を欠場したU-18日本代表MF小田裕太郎(3年)はSBSカップで3戦3発と大活躍。その小田やU-17日本代表MF山内翔(3年)、GK多久美景紀(3年) 、左SB坂口薫(3年)ら3年生と勢いのある下級生が融合し、今後の公式戦で結果を残すか、注目だ。

 トップチームで活躍する選手の育成と結果の両立へ。選手たちは和倉ユースでの経験も踏まえて逞しくなった姿、成長した姿をしっかりと示す。

(取材・文 吉田太郎)


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