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湘南が取り組む復学支援事業の一環で…17日鳥栖戦で8歳高田琥太郎の入団挨拶を実施

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 湘南ベルマーレは16日、17日のJ1第23節・鳥栖戦で、長期療養児の復学支援事業「TEAMMATES」を通して先月入団した高田琥太郎選手(8)の挨拶を行うことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、復学支援事業「TEAMMATES」は米国非営利団体「Team IMPACT」による大学スポーツチームと慢性疾患のあるこどものマッチング事業を参考に開発されたもの。チームとのつながりと経験を通して、長期入院を経た子どもが退院・復学する過程の支援、また長期的に治療・必要とするこどもの身体面・心理面・社会面の自立支援、そして地域社会の中に長期療養中の子どもとその家族を支えるコミュニティを創出するための支援を行っている。

 プロスポーツチームがシーズン中に長い期間、病児を支援する活動に取り組むことは世界でも新しい取り組みだという。スポーツチームへの入団を通じて、子どもたちと家族の療養生活を支える存在(TEAMMATES)をコミュニティの中に増やす支援を目的とする。

 神奈川県藤沢市出身という高田選手は以前から湘南の試合を応援。好きなポジションはGKで、7月の初練習でも選手やコーチと交流を図り、GKの練習に汗を流した。背番号は49。17日の鳥栖戦の前に、スタジアムピッチでサポーターに向けて入団の挨拶をするという。

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