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“ユーベ愛”を貫くマルキージオ、江蘇蘇寧からのオファーを断った理由

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クラウディオ・マルキージオの新天地は…

 元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ(33)は新天地についてイタリアのクラブを除外し、江蘇蘇寧からのオファーも断ったという。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 ユベントス下部組織育ちのマルキージオは、2006年にトップチーム昇格を果たし、2007-08シーズンはエンポリに期限付き移籍したが、在籍した10シーズンで公式戦389試合37ゴールを記録。2018年9月にゼニトと2年契約を締結したが、今年7月に双方合意の上で契約を解除していた。

 33歳のマルキージオは怪我に悩まされ、現在も手術を受けた膝の負傷から回復中だが、現役続行を望んでいる様子。イタリアを中心に様々なクラブからオファーを受けているようだが、「僕は一貫している。ビアンコネーリ(ユベントス)はイタリアで最後に着たユニフォームになるだろう」と、イタリアのクラブに加入することはないと断言した。

「私は間違いなく海外でプレーする。それはプロジェクト次第だ。(セリエAの)ブレシア?希望する人々から多くのメッセージを受け取ったが、他のイタリアからのオファーにも『ノー』と言ってきた。中国からもオファーを受けたが、江蘇蘇寧は(同じ蘇寧グループ傘下にある)インテルと深くつながっており、『ノー』と伝えた」

 一方でユベントスへの復帰については考えていないとのこと。「先に進むのに良いタイミングだと思って決断した。だから、ユベントスに戻ることを考えたことはない」と語っている。

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