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鬼木監督「乗り越えなくてはいけない」足踏み続く川崎F、ホームで9戦目のドロー

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川崎Fは直近5試合未勝利と苦戦

[8.24 J1第24節 川崎F2-2清水 等々力]

 川崎フロンターレは直近5試合未勝利(3分2敗)と足踏みが続いている。鬼木達監督は「失点の仕方を反省しなくてはいけない試合が何試合か続いている。チームもそうですし、個人のところも改善していきたい」と話した。

 清水戦が今季11試合目のドロー。うち9試合はホームで、川崎F対策を練ってアウェーに乗り込む相手との痛み分けが続いている。「相手チームが勝ち点1を(川崎Fの)ホームで奪うためにオーガナイズされた守備をしてくるし、集中力も非常に高い。主導権を握る上では、去年までは夏場に(ボールを動かして)相手を疲れさせることはあったが、それは相手ももう理解している」。

 この日は前半14分にFWレアンドロ・ダミアンのゴールで先制に成功したものの、一時は逆転を許した。押し込む時間帯に奪い切れずにいると、後半20分、DF谷口彰悟のパスミスをカットされ、カウンターから失点した。

「どちらも自分たちのチャンスの時間帯の後に失点している。隙があったのかもしれないし、なくしていきたい」。首位FC東京との差を縮められず、3位から4位に後退。鬼木監督は「いろんなところでナーバスになりすぎて、普段出ないようなミスが出ている。いろんなプレッシャーがあるが、チームも個人も乗り越えなくてはいけない」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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