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最下位磐田、新指揮官の下で連続完封負け…広島はクラブ記録に並ぶ11戦無敗

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広島が11戦不敗。最下位磐田はホームでまたも無得点で敗れた。

[8.31 J1第25節 磐田0-2広島 ヤマハ]

 最下位に沈むジュビロ磐田は、ホームでサンフレッチェ広島に0-2で敗れた。6戦未勝利、ホームでは5連敗と厳しい戦いが続いている。

 今日も得点が奪えなかった。今夏、磐田はスペイン人指揮官のフェルナンド・フベロ新監督を招聘。前節より指揮を執っているが、24日のC大阪戦は0-2で完敗。そして続く広島との一戦でもゴールネットを揺らすことは出来なかった。

 試合後のインタビューに答えたフベロ監督は「前半は自分たちのペースでいい形が作れていたが、後半に点を取られてしまってゲームが難しくなってしまった」とため息交じりに話すと、「サッカーなので点を取らないと勝てない。今日もいくつかいい場面はあったが、点を取るためのチャンスを作っていきたい」と早急な立て直しを誓っていた。

 17位の松本との勝ち点差は6、残留圏15位の仙台との勝ち点差は10となっている。

 一方の勝利した広島はスコアレスで折り返した試合だったが、後半2分にMF東俊希の横パスを受けた初先発FWレアンドロ・ペレイラの3試合ぶりとなる得点で先制。同24分にはMF柏好文の豪快なゴールで突き放した。

 2-0で2戦ぶりの勝利を挙げた広島だが、6月14日の湘南戦から続く不敗は11戦に伸びた。これにより、15年第1ステージ12節から同年第2ステージ5節までに記録したクラブ記録に並んだ。なお、J1リーグの負けなしは12年から13年に大宮が記録した21戦が最高となっている。

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