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“ネイマール狂想曲”は続く…スペイン紙「彼は今月27日にバルセロナへ戻る」

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FWネイマールが裁判のためにバルセロナへ

 今夏の移籍市場が2日に閉幕し、FWネイマールが希望していたバルセロナ復帰は叶わなかった。少なくとも来年1月までパリSGに残留することが決まっているが、ブラジル代表エースは今月27日に一足早くバルセロナへ“帰還”する予定のようだ。

 スペイン『マルカ』によると、その理由はバルセロナとの二重訴訟にあるという。「ネイマールはバルセロナに戻る…バルサとの裁判のために」と題した記事で伝えている。

 発端となったのは2017年夏のパリSG移籍。2億2200ユーロ(約235億円)の違約金でフランスのクラブに加入したネイマールは当時、バルセロナと2016年10月に締結した新契約に含まれる2600万ユーロ(約31億円)のボーナスが未払いであることを訴えていた。

 一方でバルセロナは、ネイマールが2021年までの契約延長にサインしながら一方的に契約を破棄したと主張。ボーナスの発生条件は満たしておらず、逆に損害賠償などを含めて総額7500万ユーロ(約88億円)を請求していた。

 同紙によれば今夏にネイマールのバルセロナ復帰が実現していた場合、当事者の間で合意に達し、訴訟は取り下げられたと見られる。しかし、ネイマールのパリSG残留が決定したことで、両者の争いは今後も続くようだ。

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