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元カメルーン代表FWエトーが22年の現役生活にピリオド「全ての愛に感謝」

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FWサミュエル・エトーが現役引退

 バルセロナなどで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトー(38)が6日、自身のインスタグラム(@setoo9)で現役引退を報告した。

 エトーは1996年にレアル・マドリーの下部組織に加入。その後、スペイン国内の複数クラブを渡り歩き、2004-05シーズンからバルセロナに移籍した。同クラブでは通算199試合に出場し、130得点を記録。3度のリーガ・エスパニョーラ優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に貢献した。2009年7月に加入したインテルでも欧州CL優勝を経験している。

 インテル退団後はチェルシーやエバートンなどヨーロッパのさまざまなクラブでプレーし、2018年8月にカタールSC(カタール1部)へ。今年初めに退団した後は無所属となっていた。

 カメルーン代表としては1997年にデビュー。同国史上最年少の17歳3か月で出場した1998年フランス大会から2014年ブラジル大会まで5大会連続でW杯に出場した。また、アフリカネイションズカップで2度の優勝を導いたほか、2000年のシドニーオリンピックでは金メダルを獲得している。

 22年間の輝かしいキャリアにピリオドを打ったエトー。インスタグラムで「終わりです。新しい挑戦に向けて…。皆さんからの多くの愛に感謝しています」と綴っている。

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