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オランダ代表指揮官クーマン、敵地での4発ドイツ撃破に「素晴らしい夜になった」

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オランダを率いるロナルド・クーマン監督

 EURO2020予選のグループC、ドイツ代表vsオランダ代表はアウェーのオランダが4-2で逆転勝利。ここまで3連勝のドイツは、オランダ相手にホームで初黒星を喫する形になった。

 試合後、オランダのロナルド・クーマン監督はオランダサッカー協会の公式メディアを通して、勝利の喜びを語っている。

「素晴らしい夜になった。選手たちはとてもうまくやってくれたし、なんとか勝つことができた」

「勝利するために我々はピッチ上で多くのチャレンジを敢行した。それが勝敗に大きく左右したんじゃないかな。敵地でドイツを下したという事実はとても素晴らしい経験になると思う。少しEURO予選における状況は楽になったかもしれないが、試合はまだ5試合も残しているし、油断するわけにはいかない」

 指揮官クーマンは勝因について「ドイツ代表は後半、かなり疲れを見せていたからね。前半より明らかに質が落ちていた。だから最後までゴールチャンスがあるはずだし、選手たちにも最後まで集中を切らすなと指示していた。もちろん、これはハーフタイムに選手たちにもメッセージとして伝えていたよ」と発言。終盤までチャンスを伺い、2ゴールを叩き込んだことが逆転勝利の要因になったと見ている模様だ。

 グループCはこれで1位が勝ち点12の北アイルランド、2位に勝ち点9のドイツ、3位に勝ち点6のオランダと続く。ようやく2勝目をマークしたオランダだったが、このあと巻き返して2位以内に入り、EURO2020の本戦出場を決めることができるのだろうか。

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