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元イタリア代表FWも冨安健洋を評価「CBなのに右サイドで非常に良い。納得した」

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元イタリア代表FWもDF冨安健洋を評価

 ボローニャの下部組織出身で元イタリア代表FWのファビオ・バッザーニ氏が8日、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』のインタビューに応じ、日本代表DF冨安健洋について見解を示した。

 冨安は今夏、シントトロイデンからボローニャへとステップアップ。コッパ・イタリアのピサ戦(3-0)で公式戦デビューを果たすと、セリエA開幕戦のベローナ戦(1-1)でもフル出場し、チーム内でトップとなる高い評価を受けた。続いて第2節に行われたスパルとのエミリアダービー(1-0)においても先発。90分間プレーし、『ガゼッタ・デロ・スポルト』などから2試合連続で最高評価を受け、ボローニャで最も注目を集める選手となっている。

 現役時代にサンプドリアやラツィオなどでプレーした経験を持つボローニャ出身のバッザーニ氏は、記者から「最初の2試合のMVPはトミヤスだった。彼の印象は?」との質問を受けると、日本代表DFについて言及。本来のポジションがセンターバックであるにも関わらず、初めてのセリエAにおいて右サイドバックとして納得できる結果を出していることを評価した。

「彼はセンターバックとしてチームに加わった。だがここまでの2試合、右サイドで非常に良いプレーを見せてくれた。特に攻撃面での活躍は納得できるものだった。足元の技術に関しても、1対1の場面で見せるパーソナリティに関してもね」

 なおボローニャの次戦は、代表戦による中断明けに行われる15日ブレシア戦。翌週の22日にはローマとの一戦も控えている。今後のイタリアにおける冨安の活躍は注目されるところだ。

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