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長谷部誠、新シーズンへ「とても良い形で入れた」と手応え…新加入FWの2人にも言及

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MF長谷部誠が手応えを語る

 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は、チームのこれまでのパフォーマンスや補強に満足しているようだ。クラブ公式チャンネルで語った。

 シントトロイデンへのレンタルから戻ってきたMF鎌田大地らとともにフランクフルトでレギュラーとしてプレーする長谷部。7月下旬にヨーロッパリーグ予選2回戦から新シーズンに入っているチームだが、守備陣を支えるリベロもすでに公式戦10試合中9試合にフル出場し、出場時間で言えば810分とMFフィリップ・コスティッチとチームトップタイで並んでいる。

 そんな長谷部だが、新シーズンへのスタートには満足しているようだ。インターナショナルブレイク中、「3日間のオフを与えられ、家族と出かけました」とリフレッシュした様子でクラブ公式チャンネルのインタビューに応じ、シーズンの立ち上がりを振り返った。

「とても良い形でシーズンに入れたと思います。DFBポカールの試合に勝ち、ヨーロッパリーグでも本戦進出を決めました。ブンデスリーガでも6ポイントを獲得し、とても良いスタートを切れたかなと思います。なので、これからは次のヨーロッパリーグやブンデスリーガでの6試合にフォーカスしなければいけません」

 一方、移籍市場が閉幕を迎えるまでの心境については「9月2日まではみんな多少そわそわしていました。最後の最後まで、出入りがありましたからね」と明かすと、「幸いにもそれが終わり、今は落ち着いてきましたし、僕たちはまた集中することができます」とコメント。マーケット終盤にスポルティングから加わったFWバス・ドスト、最終日に2年間の期限付きでミランから加入したFWアンドレ・シウバについて次のように続けている。

「バス・ドストとはボルフスブルクで2年間一緒にプレーしましたので、彼のことをよく知っています。もちろん優れたプレーヤーだと思いますし、パーソナリティも良いと思います。だから、彼とまた一緒にプレーできることを喜んでいます」

 「アンドレ・シウバとはちょうど今日初めて一緒に練習しましたが、とても良い感触を得ました。彼は信じられないほど高いクオリティを持ち、技術やビジョンは良いし、たくさん走ります。2人はチームを助けてくれるでしょう」

 今夏ルカ・ヨビッチやセバスティアン・ハーラー、そしてアンテ・レビッチが移籍したフランクフルトだが、長谷部はクラブの補強を評価している様子。鎌田らとともにドストやシウバとピッチ内で良い関係を築けるのか、注目したいところだ。

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