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ウエスカ指揮官が期待の岡崎慎司、今後は2トップの一角でプレーか…西メディアが起用法を予想

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 FW岡崎慎司に期待を寄せるウエスカのミシェル・サンチェス監督は、同選手を活かすために2トップを採用する可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今夏にレスター・シティを退団し、無所属になった岡崎はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のマラガに加入。しかし、さまざまな事情により選手登録できないまま、2日の移籍市場閉幕直前になって契約解除が決まる。そして、再び無所属になった同選手は、同じく2部のウエスカとの契約にこぎつけた。

 これまでに、ブンデスリーガとプレミアリーグでプレーしてきた岡崎は、チーム強化のための重要なピースとしての役割が期待されている。また、スペイン初挑戦となる同選手が焦らず、徐々に環境に適応することを求めるミシェル監督は今後、33歳のストライカーを活かすシステムを採用することを検討しているようだ。

 開幕からの4試合を3勝1敗とするウエスカだが、センターフォワードを務めるダニ・エスクリチェとクリスト・ゴンザレスは依然としてノーゴール。これを受け、ミシェル監督はキャリアの中で180ゴール以上を記録する岡崎をスターティングメンバーとして起用する考えを持つ。さらに、日本代表FWの特徴を活かすために“奇跡のプレミアリーグ優勝”を成し遂げたレスター時代のように2トップの一角としてプレーさせることを検討しているようだ。

 加入が決まって間もないものの、岡崎は8日のスポルティング・ヒホン戦では85分からピッチに立ち、スペインでのデビューを飾る。エスタディオ・エル・アルコラスのサポーターから大歓声を受けるなど、早くもファンの心を掴む同選手は、これから指揮官やチームメイトの信頼を勝ち取るだけのインパクトを残すことが期待される。

 なお、すでにデビューを飾った岡崎だが、現地時間12日にエスタディオ・エル・アルコラスでサポーターへのお披露目が予定されている。

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