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乾貴士は復帰後ホーム初戦で躍動も…エイバル、逆転負けで今季未勝利続く

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エイバル復帰後、ホーム初陣となったMF乾貴士

[9.15 リーガ・エスパニョーラ第4節 エイバル1-2エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第4節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルエスパニョールに1-2で敗れた。2試合続けてフル出場の乾は序盤から切れ味鋭いプレーを見せ、チームも後半13分に先制点を奪ったが、31分からわずか3分間で2失点。エイバルはシーズン開幕から4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

 今季初めて本拠地を使用したエイバルは前半3分、復帰後ホーム初戦の乾がいきなり魅せた。乾が左サイドに開いたところから低空クロスを上げると、FWディエゴ・ロペスが競り合ったボールがファーサイドへ。これを拾ったMFファビアン・オレジャーナが角度のないところからシュートを狙ったが、惜しくもサイドネットに当たった。

 さらに前半28分、乾は左サイドに開いたところで縦パスを受けると、相手の意表を突いたターンからドリブル突破。折り返しは中に合わなかったが、アディショナルタイムにもペナルティエリア内でのパスからMFエドゥ・エクスポジトのミドルシュートを導き、切れ味鋭いプレーで攻勢を牽引した。

 すると後半13分、エイバルがスコアを動かした。敵陣左サイドの深い位置で獲得したFKをオレジャーナがゴール前に蹴りこむと、ニアサイドで合わせたのはDFイバン・ラミ。うまく角度を変えたヘディングシュートを反対のサイドネットに流し込み、貴重な先制点を奪った。

 ところがエスパニョールは後半31分、ハーフウェーライン付近からのフィードに抜け出したFWフェクンド・フェレイラが決めると、34分にはエイバル守備陣のミスを突いたDFアドリア・ペドロサが左サイドを駆け上がり、折り返しをMFエステバン・グラネロが押し込み、わずか3分間で逆転に成功した。そのまま試合は終了。エイバルは降格圏の19位に沈んでいる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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