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デポルティボが土壇場同点劇で連敗脱出…柴崎岳は見せ場つくれず途中交代

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[9.15 スペイン2部第5節 スポルティング・ヒホン1-1デポルティボ]

 スペイン2部リーグは15日、第5節を各地で行い、MF柴崎岳所属のデポルティボスポルティング・ヒホンと1-1で引き分けた。終了間際のPKで同点に追いつき、3連敗から脱出。4-1-4-1の2列目インサイドハーフで出場した柴崎は後半25分に途中交代した。

 前半4分、まずはヒホンが試合を動かした。MFマヌ・ガルシアがパスコースを探しながら中盤を持ち上がり、プルアウェーの動きでマークをはがしたFWウロス・デュルゼビッチに渡すと、右足ダイレクトシュートが華麗な放物線を描いてファーポスト脇に突き刺さった。

 デポルティボは前半15分、右サイドで競り勝ったMFビクトル・モジェホのクロスにFWクリスティアン・サントスが頭で合わせたが、ボールはクロスバーに直撃。その後はオープンな展開が続く中、柴崎が前線に張り出すような時間帯もあったが、見せ場はつくれないままハーフタイムを迎えた。

 一進一退の攻防となった後半21分、ヒホンのDFダミアン・ペレスにレッドカードが提示されたが、累積枚数に勘違いがあったとして訂正されるというハプニングも。その後、柴崎は25分にFWママドゥ・コネとの交代でピッチを後にした。

 デポルティボはそのまま試合が終われば4連敗が見えてきた後半アディショナルタイム、ビデオ・アシスタント・レフェリーの介入で相手のハンドが認められてPKを獲得。これをMFアゲル・アケツェが落ち着いて決め、最後の最後でかろうじて追いついた。

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