移籍後初アシストを記録したマジョルカMF久保建英は、次節アトレティコ・マドリー戦でスタメン入りする可能性があるようだ。スペイン『el desmarque』が伝えている。

　今夏レアル・マドリーからマジョルカへ期限付き移籍を果たした久保。加入後数試合は出場時間が限られていたが、第5節ヘタフェ戦(2-4)ではサルバ・セビージャの負傷に伴い急遽19分から途中出場。すると、70分に絶妙なクロスで初アシストを記録した。

　大手紙『アス』が「ボールを蹴る瞬間を観察すればスペシャルと分かる」と称賛するなど、スペインでも注目を集める久保だが、次節のビッグマッチで初先発を飾る可能性が高いようだ。

　現在マジョルカでは、クチョ・エルナンデス、アレクサンダー・セドラルが負傷中。前節負傷交代したセビージャ、フラン・ガメス、ババ・ラーマンもコンディションに不安が残っており、攻撃的な選手に負傷者が相次いでいる。

『el desmarque』は、「タケフサ・クボは、セビージャが間に合わなければ中盤を完成させることになる」とし、25日にホームで行われる第6節アトレティコ戦でスタメン入りすると予想している。

　前節途中出場で結果を残した久保。次節は先発のチャンスを掴み、ソリッドな守備で勝利を重ねる強豪アトレティコ相手にリーガでの初ゴールを奪えるのだろうか。

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