beacon

FIFA、年間表彰式を欠席のC・ロナウドに不快感?名前すら呼ばれず伊紙が疑問視

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアーノ・ロナウド

 23日にミラノで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式『The Best』において、式典を欠席したのFWクリスティアーノ・ロナウドの存在が無視されていたとして、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が疑問視している。

 FIFAの年間表彰式『The Best』が23日にミラノのスカラ座で開催され、2019年の男子年間最優秀選手賞にはバルセロナに所属するFWリオネル・メッシが輝いた。同賞の最終候補3名には、メッシやリバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクとともにC・ロナウドもノミネートされていたが、ユーベFWは式典を欠席。イタリア紙は、トリノに残ったポルトガル人スターに対し、FIFAが不快感を示していたのではないかと主張している。

 同日には2019年のFIFAPro男子ワールド11も発表され、C・ロナウドもその1人に名を連ねた。しかし他の受賞者が舞台に上がったときでさえ、誰もユーベFWの名前を挙げる者はおらず、「無視された」と違和感を指摘している。司会を務めたイタリア人記者でジャンルイジ・ブッフォンのパートナーであるイラリア・ダミーコ氏や、元オランダ代表ルート・フリット氏ですらポルトガル人FWに触れず、欠席の理由を説明することもなかった。

 式典終了後、内転筋疲労のために自宅で休養中のC・ロナウドはインスタグラムを更新。意味深なメッセージを発信している。

「我慢と根気強さがプロとアマチュアを分ける。現在、偉大に見えるものはすべて、小さなものから始まった。すべてを得ることはできないが、夢を実現するためにあらゆる限りを尽くす。夜が過ぎれば必ず朝がやって来ることを覚えていたい」。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP