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「本気で言っているのか?」ロイスが記者の質問に激怒

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FWマルコ・ロイスが記者の質問に激怒

 ドルトムントのFWマルコ・ロイスがドイツ『スカイ・スポーツ』の記者からの質問に怒りを露わにした。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。

 ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第5節でフランクフルトと敵地で対戦した。MFアクセル・ビツェルとMFジェイドン・サンチョのゴールで終盤まで2-1とリードしていたが、後半43分にオウンゴールで同点弾を献上。2-2のドローに終わり、首位ライプツィヒとの勝ち点差は3に開いた。

 試合後、ドイツ『スカイ・スポーツ』の記者はロイスに対し、チームとして勝利のメンタリティーが欠如しているのではないかと指摘。するとドルトムントのキャプテンは明らかに不快感を示し、次のようにまくし立てた。

「今日? 本気か? 確かに僕たちは愚かなことをしたが、バカげたことを言いに僕のところに来ないでくれ。毎週同じたわごとを言っている」

「僕らの主な問題は、ゲームの流れを読むことができないことだ。メンタリティーとは何の関係もない。3-1にしていればゲームは終わっていたが、そうできなかった。それだけだ」

 また、クラブ公式サイトによると、リュシアン・ファーブル監督も「2-2にされた終盤の同点ゴールが悔やまれるが、もっと得点を重ねるチャンスはあった。それを生かせなかった」と振り返り、「メンタルの問題ではない。チャンスを多く作ったが、ラストパスやその前のパスが良くない」と課題を挙げている。

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