レアル・マドリーは28日、アウェーで行われるリーガ・エスパニョーラ第7節でアトレティコ・マドリーとのダービーに臨む。試合に向けたFWエデン・アザールのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

　敵地ワンダ・メトロポリターノで迎える今季最初の“マドリード・ダービー”。プレシーズン中の7月26日に開催されたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)では、アトレティコが7-3の大勝を収めている。

　アザールは試合のカギについて「メンタリティー」を挙げた。「ダービーでは欠かせないもので、より意欲に溢れている方が勝利する。サッカーをプレーしていればダービーがどういうものか分かる。何をしなければならないのか知る。それは勝たなければならないということだけで、チームメイトがそれを説明する必要もない」と説いている。

　ダービーへ向けた準備に関しては「いつもの形でやっている。ルーティンはない。試合前に集中すること、ピッチで自分のベストを尽くすことだけに努めている」とし、「ダービーへ向けた僕の願いは得点して勝つこと。ファンを幸せにすることだけを望んでいる」と抱負を述べた。

　また、個人的な楽しみとして「僕の友人だし、(チェルシー時代に)一緒にプレーしたからジエゴ・コスタは対戦したい相手だ」と明かしている。

---

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!