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マンU監督「獲得できるストライカーはいたが、私たちの求める選手ではなかった」

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会見したスールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、不振脱却への自信を改めて示した。『スカイ』や『BBC』が会見の様子を伝えている。

 ユナイテッドは今季、開幕戦でチェルシーに4-0で快勝したものの、その後はクリスタ・パレスやウエスト・ハムに敗れるなど、プレミアリーグでは2勝2分2敗の11位と出遅れている。

 負傷者が続出していることもあるが、今夏の移籍でFWロメル・ルカクやFWアレクシス・サンチェスを放出したことによる不満が増幅している。

 ただ指揮官は「ロム(ルカクの愛称)はここでプレーしたくなかった。ここでプレーしたくない選手がいても、何かいいことがあるだろうか?」と判断が間違いではなかったことを強調。

 なぜ代わりとなる選手を獲得しなかったのかという問いには、「他にも獲得できるストライカーはいたが、彼らは私たちの求める選手ではなかった。もし適切な選手がいたら、新たに獲得していただろう」と説明した。

「私たちは創造性や得点力を持つ選手を探しているが、それらは的確な選手でなくてはならない。100%の自信がないという点で、その選手を獲得する意味はありません」

「私は自分を疑っていない。もし私が自分を疑えば、それは世界中の誰もがそうするだろう。私たちはたくさん議論している。自分たちがやってきていることを私たちは信じてやっている」

 先日、英メディア『サン』が現在無所属になっている5選手を補強案として提案。元日本代表FW本田圭佑の名前があげ、さらに本田もツイッターで逆オファーを送ったことで話題を集めている。果たしてスールシャール監督が補強などで変化を求めることはあるのだろうか。


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