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「プレミアは特別な舞台」指揮官の信頼をつかむ吉田麻也、レギュラー死守とチームの勝利を誓う

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指揮官の信頼をつかむDF吉田麻也

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、6日に迎える強豪チェルシー戦への意気込みとともに、プレミアリーグのピッチに立つ思いを語った。

 現在、リーグ戦で連敗中のサウサンプトン。先日のトッテナム戦では善戦するも勝ち点を手に入れることができなかった同チームは、6日にチェルシーと対戦する。今年1月の敵地での一戦で、吉田はマン・オブ・ザ・マッチ級の働きを見せてスコアレスドローに大きく貢献したが、週末に控えるホームでの一戦を前に、イギリス『デイリー・エコー』で警戒を強めた。

「スタンフォード・ブリッジの試合では、本当に良い気分でした。でも、新しいシーズンに入り、彼らは新監督の下、まったく異なるチームになっています。僕たちがかなり良くなったと言っても、1月の試合とは別物です」

「ボーンマス、トッテナムに敗れた後なので、自分たちの良い特徴をしっかりと出したいです。この試合は新しいスタートですし、できる限りすぐに連敗前の状態に戻る必要があります」

 また、エースのエデン・アザールが去り、フランク・ランパード監督の下で若手が躍動するチェルシーの印象について「彼らはとてもフレッシュです。でも、僕たちだって若いチームで、フレッシュです」と話した吉田は、シーズン序盤とは違い、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の信頼をつかみつつある現状についても言及した。

「ピッチに立った時はいつだってハッピーです。特にプレミアリーグは、カップ戦とは異なるし、特別です。監督はいつでもローテーションを採用するから、選手内に良いポジション争いがあり、僕は良いプレーを続ける必要があります」

「それと同時に、試合ではできる限りしっかりとポイントを取って、再び勝つことが大切です。これから迎えるチェルシー戦はこれまでとは異なる試合になると思うので、しっかりと休養を取って、準備したいです」

 カラム・ハドソン・オドイやメイソン・マウント、タム・エイブラハムといった注目の若手を前線に擁するチェルシー相手に吉田はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

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